繊細な中国刺繍のお店へ

刺繍というのは古代より生活に潤いを与えてきた手工芸。

皇帝の衣装には効果絢爛な刺繍が施されている。
庶民の衣類にも、
実用をかねたり、おしゃれをかねたりと
様々な刺繍が施されていることも多い。

 蘇州に行った去年、
絵画と見間違うほどの細かい刺繍作品を見たが、
素晴らしかったが、そのお値段にも。

中国にかかわらず、世界中でも、
少数民族の伝統的な衣装には
派手な色使いで、見ていると楽しくなるほど。
年配者でも赤やピンクの布を纏っていますもの。
タイの少数民族やインカの女性の衣装は
綺麗な色で元気をもらいそう。

こちらでも古いものに価値を見出さなかった時代(２５年前)
それこそ二束三文で買ったという友人は
今の価格に驚き、
押入れに突っ込んだままの刺繍を探すわっている始末。

店主は留学していたので日本語は確か。
以前に仕入れたので良心的な価格を提示しているみたい。
他と比較してないのでなんとも言えないが、
彼の人柄から、ぼったくりはなさそうだ。
美術品というのは、価格はあってないようなので、
好きか嫌いかで決める他あるまい。

この地に滞在したという証に、
一点、買おうと思っている。
マイクとまた行かなくっちゃ。
 

知り合いも凄く楽しかったと言っていたフィリピンへの留学がこれから楽しみになってきました！
…フィリピンの留学の相談は『ショウトクワーク』